コラム
英会話シニア初心者は何から始める?目的の決め方と続け方|ルミエール
「英会話 シニア 初心者」と検索される方の多くは、時間に少し余裕が出てきた今こそ英語をやり直したいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。定年の前後は仕事のためではなく自分のための学びを選べる時期です。学生時代に英語でつまずいた記憶が残っていても、今の暮らしに合った目的で始め直せば当時とはまったく違う手応えが生まれることがあります。
この記事ではシニア世代が英会話を始めるときに考えておきたい目的の決め方から、若い頃の学習経験との付き合い方、聞き取りや覚え方の変化への向き合い方、そして無理なく続けるための工夫までをまとめました。何をどの順番で覚えるかという学習内容の詳細よりも、続けられる形をどう作るかに重点を置いてご説明します。

英会話をシニアから始めるときに最初に押さえたいこと
英会話を始めようと決めた段階でいちばん大切なのは、教材や教室を探すことよりも自分がどこへ向かいたいのかをはっきりさせておくことです。目的が先に定まっていれば学ぶ内容も自然と絞られますし、途中で迷ったときに立ち返る場所にもなります。逆に目的があいまいなまま量だけを増やしてしまうと、成果が見えず途中で手が止まりやすくなります。
急がないことがいちばんの近道です
短期間で一気に仕上げようとする学び方は、仕事や受験で期限を切られていた頃の名残です。今は締め切りのない学びですから、急がない前提で組み立てるほうがかえって遠くまで進めます。半年で結果を出そうとして毎日長時間机に向かうより、二年三年と続けられる分量に落とすほうが結果として使える英語が身につきやすくなります。
また期限を切らないことは自分を責めない仕組みでもあります。予定どおりに進まなかった週があっても、遅れたのではなく単に今週は少なかっただけという受け止め方ができます。この受け止め方の差が一年後の継続率を大きく分けます。
「話せる」の中身は人によって違います
ひとくちに英語が話せると言っても、その中身は目指す場面によってまるで違います。旅行先で困らない程度に用が足せることを話せると呼ぶ方もいれば、相手の話に自分の意見を返せる状態を思い浮かべる方もいらっしゃいます。まず自分にとっての合格ラインを具体的な場面で描いておくと、必要な語彙も表現もぐっと少なくなります。
たとえば旅行で使う英語であれば、扱う話題は宿と食事と移動と買い物に集中します。仕事で英語を使っていた方が退職後に趣味の話をしたいのであれば、必要になる言葉は別の領域にまるごと移ります。誰にでも当てはまる万能の学習計画を探すより、自分の場面に必要なものを先に決めるほうが早道です。
始める前に用意するものは多くありません
始めるにあたって特別な道具はほとんど必要ありません。音声を聞ける環境と書き留めるためのノートがあれば十分に始められます。教材を何冊も買いそろえてから始めようとすると、そろえること自体が目的になって着手が遅れてしまいます。
むしろ用意しておきたいのは学ぶ時間の置き場所です。一日のどこで英語に触れるのかを先に決めておかないと、忙しい日から順に英語が押し出されていきます。時間の確保については後の章で具体的にご説明します。
シニア世代が英会話を学ぶ目的を言葉にする
目的は立派である必要はありません。むしろ日々の楽しみに直結しているほうが長続きします。ここではシニア世代の方からよく挙がる目的を並べながら、それぞれで必要になる英語がどう変わるのかを見ていきます。自分に近いものが見つかれば、そこから学ぶ内容を組み立てられます。
旅行先で自分の言葉を使いたい
もっとも多いのが海外旅行での会話を楽しみたいという目的です。添乗員の方にすべて任せる旅行から、自分で店に入って注文したり道を尋ねたりする旅行へ移りたいという声をよく聞きます。この場合に必要なのは難しい構文ではなく、その場で通じる一言を落ち着いて出せることです。
旅行で使う場面は意外なほど限られています。空港と宿の手続き、飲食店での注文、買い物のやりとり、道を尋ねる場面をひととおり押さえるだけで、旅の不自由はかなり減ります。行き先が決まっているのであればその土地の話題を少し仕込んでおくと現地の方との会話が広がります。
趣味や作品を原語のまま味わいたい
映画や海外ドラマ、音楽や書物を原語のまま楽しみたいという目的も根強くあります。字幕や翻訳を通さずに受け取れると、同じ作品でも感じ方が変わります。この目的では話す力よりも聞く力と読む力が中心になりますから、学び方の重心も自然と変わってきます。
好きな作品を素材にできるのはこの目的の大きな利点です。内容をすでに知っている作品であれば、聞き取れない部分があっても話の筋を見失いません。知っている物語を英語で追い直すやり方は、教材を無理に読み進めるより負担が軽く続けやすい方法です。
孫や家族、地域の人と話したい
お孫さんが英語を学んでいるので一緒に話してみたい、あるいは海外に住むご家族と直接やりとりしたいという目的もよく聞かれます。地域で暮らす外国出身の方と挨拶を交わしたい、観光で訪れた方に道案内をしたいという声もあります。いずれも相手が目の前にいる分だけ動機が続きやすいのが特徴です。
身近な人との会話を目的にする場合は、自分のことを話す材料をそろえておくと会話が回り始めます。出身や住んでいる場所、仕事で何をしてきたか、今どんなことに時間を使っているかといった話は、相手が誰であっても必ず出てくる話題です。自分の定番の話をいくつか持っておくことが、そのまま会話の土台になります。
若い頃の英語の記憶とどう付き合うか
シニア世代の学び直しには、若い世代にはない特徴があります。それは学生時代に相当量の英語に触れているということです。この蓄積は使い方しだいで大きな助けにも、逆に足を引っ張る癖にもなります。どちらに転ぶかは向き合い方で決まります。
受験英語の蓄えは今も残っています
もう何十年も英語から離れていたので何も覚えていないとおっしゃる方が多いのですが、実際に少し英文を見ていただくと単語も文の形も驚くほど残っているものです。完全に消えているのではなく、取り出す道が細くなっているだけという場合がほとんどです。ゼロからの出発ではないという前提に立てるかどうかで、学び始めの心構えが変わります。
この蓄えがあるおかげで、シニア世代の学び直しは文字を通した理解が早いという強みを持ちます。読めば分かる状態からそれを口に出せる状態へ移すという道筋になりますから、まったく英語に触れたことのない状態から始めるより取りかかりは軽くなります。
訳してから話す癖をゆるめる
一方で足かせになりやすいのが、日本語を組み立ててから英語に置き換えるという手順です。学校で長く訓練された方法なので無理もないのですが、この手順を踏んでいると会話の速さに間に合いません。相手が待ってくれている数秒のあいだに一文を作るのは、翻訳ではなく反射に近い作業だからです。
癖をゆるめるには、言いたいことをいったん短く言い切る練習が役立ちます。長い日本語をそのまま英語にしようとせず、伝えたいことの中心だけを取り出して短い文にします。足りない部分は次の文で足せばよいと考えると、口が動き始めるまでの時間が短くなります。
正しさより伝わることを先に置く
文法の誤りが気になって口を開けないという相談も多く寄せられます。赤ペンで直された経験が長い方ほど、間違えることそのものへの抵抗が強い傾向があります。ただ会話の場で相手が受け取っているのは正確さではなく、伝えようとしている内容のほうです。
三人称のsが抜けていても時制が少しずれていても、話の中身はたいてい通じます。まずは通じた経験を積み、後から形を整えていく順番のほうが、シニア世代の学び直しには合っています。正しさを最初に求めると、話す量そのものが減ってしまうからです。
聞き取りや覚え方の変化への向き合い方
年齢を重ねると聞き取りにくさや覚えにくさを感じる場面が出てきます。これは自分の能力が落ちたということではなく、条件が変わったと受け止めるほうが実際に近い見方です。条件が分かれば手の打ちようがあります。

聞こえにくさは環境の側も疑う
英語が聞き取れないとき、原因は英語力だけとは限りません。周囲の雑音や再生機器の質、音量の設定によって聞こえ方はかなり変わります。日本語の会話でも騒がしい店内では聞き返すことがあるはずですから、慣れない言語であればなおさら環境の影響を受けます。
まずは静かな場所で聞くこと、そして自分に合った再生の速さを選ぶことから試してみてください。速度を落として聞き取れるのであれば、聞く力が足りないのではなく処理が追いついていないだけです。その場合は同じ素材を繰り返し聞くうちに、元の速さでも輪郭が見えるようになっていきます。
覚えるより思い出す回数を増やす
単語がなかなか定着しないという悩みは年齢を問わず聞かれますが、覚え方を変えると手応えが変わります。眺めて覚え込もうとするより一度隠して思い出す作業を挟むほうが記憶に残りやすいことが知られています。思い出す回数そのものが定着を支えるからです。
あわせて意味づけを添えると忘れにくくなります。身近な場面と結びつけた語は、単語帳の並びで覚えた語よりはるかに長く残ります。人生の経験が豊かなシニア世代にとって、この結びつけは若い世代より使いやすい強みでもあります。
一度に詰め込まず日をまたいで戻る
一日に大量の単語を詰め込む方法は、短期間の試験には向いていても会話には向きません。会話で必要なのは長く残る記憶ですから、同じ範囲に何日かに分けて戻るほうが効率的です。一回あたりの負担が軽くなるぶん、生活の中に組み込みやすいという利点もあります。
目安としては新しく触れた表現に翌日と数日後、そして二週間後あたりでもう一度出会う形が扱いやすいでしょう。間隔をあけて戻るという考え方を持っておくだけで、忘れたことに落ち込む回数が減ります。忘れるのは前提であり、戻る回数で補うという発想に切り替えてください。
無理のないペースと続け方を決める
学びが止まる原因の多くは意欲の低下ではなく、生活の中に置き場所がないことです。体調や家族の予定に左右されやすい年代でもありますから、崩れても戻れる形をあらかじめ用意しておくと安心して続けられます。
一日の長さより回数を優先する
週末にまとめて三時間取り組むより、平日に十五分ずつ触れるほうが英語は身につきやすくなります。言語は接する頻度で定着していくものだからです。一日の分量を欲張らず、触れない日を減らすことを先に考えてみてください。
十五分という長さは短すぎるように思えますが、音声をひととおり聞いて口に出すには十分な時間です。時間があるときだけ長く取り組み、忙しい日は最低限に落とすという上下の幅を最初から想定しておくと、予定どおりに進まない日が来ても崩れません。
すでにある生活の習慣にくっつける
新しい習慣を単独で始めるのは簡単ではありません。すでに毎日行っている行動の直後にくっつけると定着しやすくなります。朝のコーヒーを飲み終えたら音声を聞く、散歩に出るときは英語を流すといった形で、既存の習慣に相乗りさせるやり方です。
この方法の良いところは、やる気に頼らなくてよい点にあります。今日はやる気が出ないと感じる日でも、いつもの行動の流れに乗ってしまえば自然に始まります。場所と時間を毎回変えないことも、迷う時間を減らすうえで効果があります。
途切れた週の戻り方を決めておく
旅行や体調不良、家族の用事で英語から離れる週は必ず訪れます。問題はそこで止まることではなく、そのまま戻らなくなることです。あらかじめ戻る日の合図を決めておくと、離れた期間が長引きにくくなります。
戻るときは同じ分量から始めないほうがうまくいきます。まずは前に聞いた音声をもう一度流すところから始め、調子が戻ってから元の分量に近づけていきます。空白の期間を取り返そうとして量を増やすと、そこで再び止まる原因になります。
同世代と一緒に学ぶ環境の良さ
独学でも学びは進められますが、シニア世代の英会話では誰と学ぶかが続き方を大きく左右します。特に年齢や経験の近い方と一緒に学べる環境には、独学では得にくい良さがあります。
話題が近いと会話が自然に続く
会話の練習では話す中身が必要になります。同世代であれば旅行や趣味、これまでの仕事や住んできた土地など、共有できる話題が自然に見つかります。共通の話題があるだけで、教材の会話文をなぞる練習が本物のやりとりに近づきます。
話題が近いことは語彙の面でも助けになります。相手が使った表現がそのまま自分にも必要な表現であることが多く、聞いた言葉をそのまま自分の話に借りて使えます。こうして借りた表現は、単語帳で覚えた語より早く口になじみます。
間違えても気にならない空気
年齢の離れた人ばかりの場では、間違いを見られることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。同じ立場の人が周りにいると、うまく言えない場面があってもお互いさまという空気が生まれます。この安心感が、口に出す回数を確実に増やしてくれます。
話す回数が増えれば、それだけ通じた経験も増えます。通じた経験が自信になり、次の場面でもう一度話してみようという気持ちにつながります。学びが進む土台には、この小さな循環があります。
一人の時間との組み合わせ方
誰かと学ぶ時間だけで力がつくわけではありません。人と話す時間は使ってみる場であり、そこで足りないと気づいた部分を一人の時間で補うという役割分担が理想的です。話せなかった一言を後から調べておけば、次の機会に必ず使えます。
逆に一人の時間だけで完結させようとすると、自分では気づけない癖が残ります。発音や語の選び方は自分の耳では判断しにくいところですから、ときどき外からの指摘を受ける機会を持つと、遠回りを避けられます。
シニアの英会話でよく聞く思い込みをほどく
学び始める前から自分には向いていないと感じてしまう方がいらっしゃいます。その多くは根拠のない思い込みです。ここではよく耳にするものを三つ取り上げます。
「若いうちでないと遅い」のか
幼い時期に始めたほうが有利な面があるのは確かですが、それは主に音の聞き分けなど限られた部分の話です。大人には理屈で理解する力があり、経験から話す中身を持っているという別の強みがあります。大人ならではの強みを使えば、子供と同じやり方をなぞる必要はありません。
また目的の明確さも大人の利点です。何のために学ぶかが定まっているぶん、必要な範囲に絞って進められます。時間の使い方を自分で決められる点も、仕事や学業に追われる世代にはない条件です。
「毎日やらないと意味がない」のか
毎日続けられるならもちろん理想的ですが、できない日があるから無駄になるわけではありません。週に三日でも半年続けば、一度も触れなかった半年とは明らかに違う場所に立てます。できた日を数えるほうが、できなかった日を数えるより長く続きます。
完璧を目指す姿勢が学びの敵になることもあります。予定を守れなかった日に自分を責めてしまうと、机に向かうこと自体が気の重い作業に変わります。守れない日がある前提で予定を組むほうが現実的です。
「話せるようになってから話す」のか
準備ができてから人前で話したいというお気持ちは自然ですが、話す力は話すことでしか育ちません。準備を続けるほど基準が上がり、いつまでも十分だと思えないまま時間が過ぎてしまいます。不完全なまま話すことを最初から織り込んでおくほうが結果的に早く進みます。
実際の会話では、相手も完璧な英語を期待していません。伝えようとする姿勢が見えれば、相手のほうが歩み寄って聞いてくれる場面がほとんどです。この経験を早い段階で持てるかどうかが、その後の伸び方を分けます。
半年から一年でどう変わるかの見通し
どのくらいで変化を感じられるのかは、多くの方が気にされる点です。伸び方の個人差は大きく目的によっても違いますが、変化が現れる順番にはある程度の傾向があります。見通しを持っておくと、途中で焦らずに済みます。
最初に変わるのは聞き取りの感覚
学び直しを始めて比較的早い時期に訪れるのが、音のかたまりが分かれて聞こえてくる感覚です。それまで一続きに聞こえていた音の中に、知っている単語が浮かび上がってきます。意味がすべて取れなくても、この輪郭が見える段階は確かな前進です。
一方で話す力の実感は少し遅れて訪れます。頭に浮かぶ言葉と口から出る言葉の差が縮まるまでには時間がかかるからです。聞き取りが先に動き出すという順番を知っておけば、話せない時期に手応えがないと感じずに済みます。
数字にならない変化も記録する
試験を目的にしていない場合、伸びを測る数字がないことが不安につながります。そこで役立つのができた場面を短く書き留めておく習慣です。聞き返さずに一往復できた、言いたいことを言い換えて伝えられたといった記録は、後で読み返すと確かな変化として見えてきます。
記録は長い文章である必要はありません。日付と一行あれば十分です。できた場面の記録が積み重なると、自分の進み方が目に見える形になり、続ける気持ちを支えてくれます。
一年続けた先に見えてくるもの
一年ほど続けると、多くの方が学びの内容そのものよりも生活の変化を口にされます。海外のニュースを英語で見るようになった、旅行の計画を英語のページで調べるようになったといった変化です。英語が勉強の対象から日常の道具に移り始めた合図と言えます。
この段階に入ると、次に何を学びたいかが自分の中から出てくるようになります。もっと深い話をしたい、資格という形で力を確かめたいといった希望が生まれることもあります。そのときには学ぶ場を見直すのも自然な流れです。
ルミエールの学びと対象レベルについて
ここまで一般的な学び方についてご説明してきましたので、最後に当スクールについても触れておきます。英会話スクールLumiere(ルミエール)天六校は、大阪府大阪市北区国分寺(地下鉄天神橋筋六丁目)にある英会話スクールです。
天六のスクールと講師について
当スクールでは開校にあたり、英語教育の専門資格を有し国際的な経験を積んだ講師のみを採用しています。採用率は0.1%という基準を設けており、指導する人の質を土台に置いた運営を行っています。
カリキュラムは基礎を習得済みの生徒を対象に設計されており、ディベートやプレゼンテーション、CLIL(内容言語統合型学習)とTBL(タスク中心型学習)といった先進的な手法を取り入れています。英検にとどまらない世界標準の資格試験まで視野に入れた指導が特徴です。
コースと料金の目安
コースは4つのコースとしてGLOBAL STAGE・NEXT LEVEL・ADVANCE・PRIMEをご用意しています。英検からTOEIC・TOEFLへのステップアップまで、目的に合わせた英語学習をサポートする構成です。
料金は月額30,000円(税抜)の月4回、または月額50,000円(税抜)の月8回が目安となります。少人数での手厚い環境と資格取得まで見据えたカリキュラムに見合う内容をご用意しています。詳しい内容はコースのご案内もあわせてご覧ください。
対象やレベルの目安はご相談ください
上記のとおり当スクールのカリキュラムは基礎を習得済みの方を対象とした内容です。そのため学び直しを考えていらっしゃる方については、現在の状態やご希望をうかがったうえでお答えするのが確実です。対象やレベルの目安についてはお問い合わせいただければご案内いたします。
LINEから無料体験のお申し込みが可能ですので、お気軽にご連絡ください。お問い合わせフォーム、またはLINEの無料体験申し込みもご利用いただけます。学び方の考え方については英会話スクールの選び方の記事や英語4技能についての記事もご参考になさってください。
よくあるご質問
Q 英会話は何歳から始めても遅くないのでしょうか?
A 年齢そのものが学びを妨げることはありません。音の聞き分けなど幼い時期に有利な面はありますが、大人には理屈で理解する力と話す中身の蓄えがあります。目的をはっきりさせて無理のない分量で続けることのほうが、始める年齢よりも結果を左右します。
Q 学生時代の英語をほとんど覚えていませんが大丈夫でしょうか?
A 実際に英文に触れていただくと、思っていたより残っていると感じる方がほとんどです。完全に消えているというより取り出しにくくなっている状態ですので、繰り返し触れるうちに戻ってきます。ゼロからの出発ではないという前提で始めてみてください。
Q 週にどのくらいの時間を取ればよいですか?
A 一日の長さより触れる回数を優先するとよいでしょう。平日に十五分ずつでも、まとめて時間を取る形より定着しやすくなります。忙しい週は最低限に落とし、余裕のある週に少し増やすという幅を最初から想定しておくと続けやすくなります。
Q 聞き取りが苦手でも英会話を続けられますか?
A 聞き取りにくさは英語力だけでなく、周囲の音や再生機器、速度の設定にも左右されます。まずは静かな場所で自分に合った速さに調整して聞いてみてください。同じ素材を繰り返し聞くうちに、音のかたまりの輪郭が見えてくることが多くあります。
Q 同世代の人と一緒に学ぶことはできますか?
A 共有できる話題が多い相手と学ぶと、会話の練習が自然なやりとりに近づきます。間違いを気にせず話せる空気も生まれやすくなります。どのような環境で学べるかは教室によって異なりますので、検討されている場所に直接ご確認いただくのが確実です。
Q ルミエールはどのようなレベルの方が対象ですか?
A 当スクールのカリキュラムは基礎をすでに習得している生徒を対象に設計しており、ディベートやプレゼンテーション、資格試験までを視野に入れた内容です。ご自身が対象に当てはまるかどうかは状況によって異なりますので、対象やレベルの目安はお問い合わせいただければご案内いたします。
英会話シニア初心者のまとめ
シニア世代の英会話は、若い世代と同じやり方をなぞる必要はありません。何のために英語を使いたいのかを先に言葉にして、そこから必要な範囲に絞って進めるほうが確実です。学生時代の蓄えは今も残っていますし、経験から生まれる話す中身は大人ならではの強みになります。
今日からできる一歩
まずは英語を使っている自分の場面をひとつ思い浮かべ、生活の中のどこで英語に触れるかを決めてみてください。一日十五分でも構いませんし、途切れた週があっても戻る日を決めておけば続きます。焦らず時間をかけることが、結果として遠くまで進む道になります。

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